1945

ぼちぼちやってるヲタブログです。

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栄光無き変態たち 2
【1はこちら】
創作ゲームの番外編。一応エンディング後のギャグ短編なんですが
そもそもゲーム自体が完成して無いのでどうなの的な。
ゲームはやってなくても大丈夫なように書いてますー。
ではではよろしければどうぞv


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 さて……顛末は、今まで語った通りだ。
 変態が軍隊に与えた多大なる悲劇、そしてそれを解決すべく俺たちが奮闘することになった経緯だな。

 で、話は戻って、冒頭の窮地だよ。
 戸口で少女が絶叫し、俺たちがパンツ持って硬直してる。
 この状況を画期的なアイディアで以って打開して、俺たちが別にパンツ愛好会の一員とかじゃないことを、この娘さんに納得させにゃならんわけだな。

 ……どうしろと。


「とりあえずパンツは隠したらどーか」

 と、ザビがいう。

「OK。お前いいこと言うじゃないか」

 悲鳴が続いている中、俺たちはそそくさと猥褻物を隠蔽した。
 ポッケの中がイカ臭くなるが仕方ない。
 未来より今が大事だ。OK、バッチグー。

「あー、お嬢さん。パンツは気のせいです」
「…………え、だって、今さっき」
「気のせい。きのせー」
「…………」

 お下げの少女が納得行かないような顔をする。
 しかし、すぐに振り払うように、細い首を振った。

「……わかりました。気のせいです。
私も変なもの見たなんて思いたくないですわ」

「……変なもの」

 軍曹がボソリと呟く。パンツの持ち主は彼である。いたたまれない。

「ソレヨリサー。どーすんのコレから。もう直ぐ十時なんだがね」

 ザビが空気を読んだ。コイツは何気に苦労してるから色色読む。
 読みすぎてマルチ商法に引っかかったりする。……一長一短だ。
 俺も奴の助け舟に乗り、腕時計を見た。話題を変えるにはこれしかない。
 螺子にハッパ掛けるべく手首を振ってから、顔を上げる。

「十時ってことは、変態が現れる頃だな」
「もう現れてるじゃありませんか」

 少女がこっちを指す。
 いや……ええと、その。

「物凄い変態が出るんスよ。最近この街も物騒でねェ」
「そう、中尉殿の仰るとおりです。常軌を逸した変態が出ておりまして」
「まあ……パンツ交換の儀よりも常軌を逸したことがこの世に?」
「……あんなものは序の口なんだ」

 なんというか、他に気の利いた答えが無かった。
 すると彼女は、恐ろしいですねと深刻に眉を顰めてから、俺たち三人の顔を交互に見た。
 ……何を言いたいかは判るが、俺たちは違うんです。
 道を極めるなんて、もうとてもとても。

「……ところで、お嬢さんは一体。
というか、なぜ此処を……?」

 軍曹が尤もな問いを発する。
 彼女も、そこで一旦正気に戻ったようだった。

「……あらら、ごめんなさい。あたしったら。
ええとですね、私、キケロと申します。キケロ・シュヴァンクマイエロヴァ。
魔女の森の四領主の家のものです、以後お見知り置きを」
「……領主の娘が、ンなとこへろへろ出てきてていいんスか」

 淑女の辞儀をする彼女に、ザビがもそりと呟く。
 俺はつい、重い溜息を一つ吐いた……

「俺が護衛なんだ……」
「どんだけ頼りない護衛よ」
「失礼だなお前。俺もう10年ぐらいこの仕事やってんだぞ」
「……まあいいけどよ。この街平和だし。
しかし、領主の娘サンがこんなところで何してんノ?」
「中尉殿、もう少し敬意を払ったほうが宜しいのでは……」
「いえ、構いませんわ。このお二方には、こちらの不手際の際大変お世話になったのですから」

 お嬢様が微苦笑といった具合に微笑んでくる。
 俺たちも、取敢えず肩を竦めて笑った。

 何と説明したらいいのか。
 俺たちは適当に、『魔女の棲む森』事件とか呼んでるが。
 ……ちょっと前、彼女の関係者が、この街で妙な事をやった。
 俺たちはひょんなことからその混乱に巻き込まれ、結局、彼女とともに事の顛末を見届けた。
 事件を解決したわけではない。見届けただけだ。
 だが、それでも、誰も見ていないよりはマシだった。

 そして街には平和が戻り、……俺たちはこんなしょーもない事件に足を突っ込めてる。
 いいことといえばいいことなんだろう。
 だが、だ。
 見聞を広めるとかいう名目で留まってる嬢ちゃんが、こんなところにまでやってくる理由は知らん。
 仕方ないのでその件を問うと、少女はあら忘れてましたとか、ピントのずれた事をいった。

 この娘さんの兄貴と俺は、旧知の仲なんだが。
 なんつうか……こんなん量産されると、こっちの脳みそもユルくなってくる。
 まあ平和ってことなんだろう。

「で、フロイライン・シュヴァンクマイエロヴァ。何かございましたか?」 

 気のない調子でそう尋ねると、彼女は大きな目を見開いて叫んだ。

「それがですね、大変なんです! もーあたし吃驚しちゃって。
今日ホテルで窓の外を見たら、人が歩いていったんですよ。三階だったのに!」

「高所愛好会のヒトの会合でもあったんじゃー……」
「ザビ君自重。そんなの聞いたことない」
「知らねーの?
内陸部の狙撃手、ジェフリー氏が主催する、高所を愛好する狙撃手及び市井の愛好家が集う場所で」
「うるせえ! だあッてろ変態!
え、ええとキケロお嬢さん。その三階付近を歩いていったアホは、こんな顔してませんでしたか」

 と、ザビを指す。
 少女は少し考えると、

「いえ…。なんていうか、申し上げにくいんですけど……水着だったんです」

 など、衝撃の発言をした。
 えーと。

 ……水着?

「……水着、白だったりしたノー?」

 後ろからザビが呟く。問うというより呟いてる。
 見ると、表情はげっそりしていた。
 まあ……うきうきする話題ではないわな。

「わ、そうそう! 真っ白な水着を着た男性だったんです!
なんていうか、ハイレグじゃなかったんですけど……スク水?」

「…………帰りてえ」

 つい弱音が漏れる。漏れさせてくれ。マジ泣きてえ。
 しかし流石、精神力と人間性の欠如では定評のある狙撃手ザビくんは、不条理な現実を物ともせず、彼女へのインタビューを続行した。
 表情は無い。あれだ、……考えることやめたんだろう。偉いぞ同僚。

「その水着男、屋根伝いに行ったんスか? どっち向いてか判る?」

 少女は矢張り少し考えると、ぽんと手を打った。

「それがですね、大変なの! 彼、浮いてたんですの。多分、此方の……お城のほうにきたんだと思うわ!」

「ホレ、エッちゃん。やっぱ特殊部隊だろ」
「選ばれし変態……」
 
 前に耳にした言葉を反芻する。反芻した途端後悔する。もういやだ。
 だが俺も現実は見なければならない。
 気付の意味でも、時計を見た。

「九時五十分――」
「張るぞ。
あっちの廃墟だ。ここがよく見える」

 無表情の同僚が指さしたのは、城壁の向こうに見えるビルだ。
 コンクリートとやらを使おうとして、設計が上手くいかず、結局廃墟になったって話だ。
 洒落た名前を付けるにも困るほど無味乾燥な外観のそれらは、仕方ないので戦中建築物と呼ばれている。

「昨日のうちに準備はしといた。
後はオレらが行くだけサ」
「仕方ねえ」

 乗りかかった船だ。
 俺は友人と共に、ビルへと歩き出した。



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実はこの分、プロットでは一行です。
どないすんべ…。
とりあえずプロットはあと2行残ってるので(w)
ぽちぽち暇を見て描こうと思います。
あと郵便局が遠いです。…orz
| 03:29 | 小品 | comments(0) | trackbacks(0) |
こんな夢を見た
いや、なんかすごい夢を見ました。
私は人生において取り返しのつかない瞬間、という夢を良く見るんですが
今日は人殺しをした夢を見ました…。
とりあえず始まりは、なぜか本屋の三階で本選んでるんです。
しかもバイトしてる本屋らしい。
そこで、なんか凄くトチ狂ったような本を買おうとして、
財布に千円もない事を思い出し(夢の中でも貧乏でした)
で、もう九時半ぐらいだったんで、バイトの時間終わってるしサボっちゃったんで、
なにかがばれないようにチーフに謝りに行くんです。
適当にうさんくさいウソとかつくんですが、
私、その後に集団で人を殺しに行く計画を立ててたんですよね。
すごく気が狂ったような、読んだら発狂するような精神的によくない本とか読んで。
で、さびれた古寺みたいな所にみんなで行って、
巫女装束?みたいなの着た、極悪人らしき三人組(三人という記憶があるが、
実質殺したのは二人しか見てない)を十人ぐらいの集団で殺したんですが、
血が一面にドパドパ出てて。
そしたら変なお坊さんとか尼さんみたいな集団がわさっと階段上ってきて、
「貴方方は人を殺したので…」と、なんか償いをしろみたいなこといわれて。
うちらのリーダー格みたいなひとがそっちついてっちゃったんですけど、
私もうね、ああ人殺しちゃった、私殺人犯だ、どうしようもない、
親に知られると嫌だなあ、両親すごく悲しむだろうなあ、
嫌だなあ嫌だなあって切羽詰りつつ、やっぱりみんなと一緒に行くんです。
で、私間の悪いことにリーダー格の二三人のすぐうしろで歩いてたんですけど、
変な路地みたいなところに出たとき、幅一メートル程度のどぶ川に面した曲がりくねったせまい路地を
沢山の人間と歩くんですけど、そこの両脇? の部分がyoutubeになってるんです。
道がスクリーンになってるみたいで、民家やらどぶ川の間に映像が映るみたい。
で、その映像ってのが前衛芸術一歩手前のクルクル映像で、
シンジ君が血だまりの中で「僕は生きてちゃいけないんだ」とか言ってるわけですよ
あーここやばいな、こんなキモチワルイ映像見てたら気が狂って、
また人殺ししちゃうなって薄々感じ始めてたら、
なんか昭和ロッキン(椎名林檎?)みたいな音楽が聞こえ始めて、
一面血しぶきの中を月姫のアルクェイドが軽やかに飛び跳ねるって映像のなかに入り込んじゃって、
しかも道が無くなって、どぶ川を歩かなきゃならなくなるんですよ。
リーダーとかはそっちがんがん行っちゃってて。
あ、これはやばいな、この映像一度見たことあるけど(←既視感です)、
この映像見てから私狂い始めたんだな、こっから先行きたくないな、
って思ってると、わき道に逸れる入り口みたいなところから、
fateのイリヤが(しかしなんで型月キャラなんだろう?)でてきて、
「こっちに来てください、そっちはよくないよー」って手招きしてて、
慌ててわき道のほうに逸れるんです。
そこで私も妙に正気に帰ってきて、
なんか、人殺しの記憶っておぼろげなんですよね。
私そもそも、人なんか殺してたか?って思い始めて、
一緒に殺したらしき仲間に、「私達、本当に人殺したんですかね?」ってきくと、
「ひょっとしたら、妄想を一定方向に固定されて、操られてるだけのような気がしますね」
って返事が返ってきて(つまり人殺しはしてないってこと)、
そしたら路地から出て、ぱっと明るい大通りが見えて、
そこで眼が覚めるんです。コンビニとかもみえた。

アルクェイドについてったらどうなったんだろう……
私ちゃんと目が覚めたのかしら。





……というのを、おそらく正月近辺に見たんだと思う。
今見るとなんかものすごいです。
面白いような気もするけど、実際見たら悪夢だったんだろうなあ。
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